■しっかり噛める喜びをもう一度

|見た目も機能もいい「インプラント」

インプラントは、歯の失われた部位の顎の骨の中に、人工的な歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療方法です。

天然歯に近い状態でよく噛め、審美的にも美しい治療方法です。
自分の歯のように堅いものを噛んでもほとんど影響はありませんし、半永久的に使用することができるといわれいます。

しかし、インプラントは外科的手術が必要な治療です。患者さまの健康状態によっては治療を行えないケースもありますし、治療が行いやすいケースや治療が難しいケースなど、患者さまのお口の状態によってさまざまなことが考えられます。そのため、事前にしっかりとした検査とカウンセリングが必要になります。

インプラント治療をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。

インプラント治療

■インプラント治療

|インプラントの構造

インプラントは、顎の骨の中に埋入する人工の歯根部と、歯の部分に相当する人工歯冠、その間を連結する支台部のおよそ3つの部分から構成されています。

|当院のインプラント治療

さこう歯科では、手術を2回に分けて行う2回法を採用しています。
歯肉を切開し人工歯根を骨の中に完全に埋め込み、その上に歯肉を被せて縫合します。骨と人工歯根が結合するまで4ヶ月程度待ち、その後上部構造(人工歯冠)をセットするための2次手術を行います。

インプラントのしくみ

|治療の流れ

Step 1: カウンセリング・検査
インプラント検査

お口の状態と全身の健康状態を問診し、各種検査を行います。
CTを撮影し、欠損部分の骨の量や質、周囲の残存歯の状態や噛み合わせなど、さまざまな情報をもとに手術が可能かどうかを判断します。

検査の結果、手術が可能と判断されれば、最適な治療計画をたてていきます。

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Step 2: 一次手術
人工歯根埋入術

粘膜を切り開き、インプラントを埋入するための穴を開け、人工歯根を埋入します。

手術は麻酔をして行いますので痛みはほとんどありません。また入院の必要もなく、すぐ日常生活に戻れます。

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Step 3: 治癒期間
インプラント一次手術

埋め込まれたインプラント(人工歯根)と骨とを結合させるための定着期間です。
埋入本数や埋入場所、骨の状態によっても異なりますが、一般的には約3~6カ月ほどです。

この期間は事前に作製した仮歯を使用します。

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Step 4: 上部構造装着
インプラント埋入

インプラント(人工歯根)と人工歯冠を接続するための土台となるアバットメントを取りつけ、上部には天然歯と見分けがつかないほど、患者さまの歯の形と色に合わせた歯冠を装着し、治療は完了です。

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Step 5: 定期メンテナンス
インプラント定期検査

耐久性にも優れ、長期間にわたってご自分の歯のように使用することができますが、インプラントは人工物であり天然歯のように感覚受容器がありません。

歯肉が炎症を起こしてしまっても自覚症状がなくトラブルが悪化してしまったり、過剰な負荷がかかって破損してしまうこともあります。
定期的に検診をして骨の状態や噛み合わせをチェックしていきましょう。